BLOG

痩せるための、あれこれ。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. blog
  4. ファスティング後半の回復食の大事なポイント

ファスティング後半の回復食の大事なポイント

こんにちは、恵比寿の痩身専門プライベートエステサロン グラウディア小園です。

ファスティングでは、
ついついドリンクだけの期間を重視しがちですが
(食べられない!という抑圧があるからなのでしょう)

ファスティングで大事なのは
ドリンクだけの期間ではなく
前後の準備期間です。

特に後半の回復食は大事。
と、いうか回復食が
ファスティングのメインではなかろうか。
というぐらい大事です。

そもそもで考えると
ファスティングの目的は
ゴミだらけになった腸を休めて
キレイにして細胞の働きを活性化すること。

ファスティングをやる人が欲しているのは
「腸がきれいになって代謝が上がった身体」であり
そのための準備がファスティングなわけです。

なのに、
「ファスティング終わった~!」と言って
ドリンク期のあと、
回復期をおざなりにして
普通の食事戻す人がいます。

それだけなら未だしも
我慢してたからと
焼肉や脂っこいものを食べたり
お酒をガブガブ飲んだりします。

それでは本末転倒です。
ドリンク期後の胃腸は
とっても繊細な状態です。

この時に優しく接するからこそ
胃腸が少しずつ食べ物で慣らしながら
強さを取り戻すのです。

動物だって一緒です。
普段サバンナで共存している動物たちも
生まれたばかりの赤ちゃん動物は
他の動物に食べられない様に
ある程度大きくなるまで親が守りながら生活します。

ドリンク期直後に焼肉を食べる行為は
赤ちゃんライオンをサイの群れに投げ込んだり
キリンの大移動に放り込むようなものです。

大人になったライオンなら勝てるかもしれませんが
赤ちゃんライオンでは一瞬で殺されてしまうでしょう。

自分の腸が赤ちゃんライオンだと思って
やさしさで溢れた食事を心掛けてください。

回復食の定番は“まごわやさしい”です。

ま→豆類
ご→ゴマ(種子類ナッツなども)
わ→わかめ(海藻類)
や→野菜
さ→魚
し→しいたけ(キノコ類)
い→イモ類

回復食後もこれを意識した献立にすることで
腸は日に日に元気になっていきます。

ファスティングっていつまで続けたらいいの?

目安は毎朝起きがけに便通がある状態になったらです。

これは腸が寝ている間に食べ物をしっかりと
処理して栄養を取り除いたあとの
残りカスを排泄する行為が排便だからです。

本来の力を取り戻した腸は
コーヒーで刺激しなくても
食べ物で押し出さなくても
自ら蠕動運動をして便を出します。

腸は免疫力を担っており
代謝アップの鍵も握っています。
また、血液を作っているとも言われています。

どんなに身体に良いものを食べても
腸が弱っていたり汚れていては
上手に消化吸収できず代謝の良い身体とは言えません。

健康な身体とは
しっかり吸収し
しっかり循環し
しっかり排泄できることです。

長年積み重ねてきたものを
1回2回で全てリセットできると思いますか?
最初から焦らず長い目でみて
少しずつ、しかし着実にシフトチェンジしていきましょう。

「あれ?味覚が変わった?」
「においに敏感になった?」
「疲れづらくなった?」

ファスティングのたびに
デトックスが進んでいくと
身体のありとあらゆる感覚が
鋭敏になっていきます。
そして正常になっていきます。

そんな変化を楽しみながら
1,2か月に1回の習慣にしていきたいですね。

ファスティング中は便秘になりがちです。
1回で出るかは人によりますが便秘解消の動画作りました。
便秘がちな人は毎日の習慣にしてもらえると良いかと思います。

関連記事